スタートアップに求められるもの
新聞でもM&Aや承継等のニュースを見ない日はないですね。
先日も、日経新聞に、スタートアップ企業の記事が出ていました。
医療・介護の分野にも当てはまるように思えましたので、解説したいと思います。
まず、スタートアップ企業とは、新しいビジネスモデルを構築し、急成長を遂げている企業のことを指します。
つまり、企業規模が小さいことを利用した機動力や発想力、技術力を武器として新しいモデルを作り出す
企業をスタートアップ(SU)企業と呼びます。
スタートアップ企業の選択肢
SU企業は、会社を大きくするためもしくはモデルを確立するために融資や投資を受けることになります。
(中には全く投資を必要としない企業もありますが)
SU企業がとりうる選択肢としては、IPO(新規上場)か株式の売却かのどちらかです。
今までの傾向で言えば、間違いなくIPOの方が多かったのですが、近年は株式を売却し
大手参加やグループ企業に入ることの方が多くなっています。
医療・介護・福祉業界のSU企業
IPOではなく、大手企業への株式売却が増えている背景には現在のマーケットが単一の事業だけでは
生き残ることが難しいことが挙げられます。
医療・介護・福祉業界について考えてみます。
現在、日本の社会保障についても
地域差、社会保障費、高齢化社会、平均寿命の高齢化等の問題を解決する新しいモデルが必要不可欠なはずです。
この業界でのSU企業は、間違いなく地域の機関や企業様だと思っています。
が、単独ではそれを全国レベルまで広げることはできません。
だからこそ、資金が潤沢であり人員も多く抱えている大手企業と手を組み
その仕組みを全国に広めていくことも地域に根ざしている企業の役割でもあるのではないか、と考えています。
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