薬剤師採用難による弊害
薬剤師採用に困っているという、お声を頂戴する機会があります。具体的には、
・田舎エリアで薬剤師採用が難しいため、高年収で薬剤師の募集をかけている。
・社長さまご自身が現場に入られて、なんとか運営している。
・高い賃料を払うことにはなるが、派遣薬剤師を活用している。
等々、薬剤師不足を解決するため、資金面・人材面で負荷をかけて運営されてケースがございます。
薬剤師不足については、いくつか理由はありますが、以下2点に焦点を当ててご説明いたします。
■調剤薬局・ドラッグストアの台頭
医薬分業により、院内処方から院外処方の流れになり、調剤薬局・ドラッグストアの店舗数が数多くあります。具体的な数値を見てみると、調剤薬局は約59,000店舗、ドラッグストアは約20,000店舗あります。また、ドラッグストアは調剤薬局併設型店舗の開設が増えている状況です。
上記の店舗数を見ていただくとお分かりいただけるかと存じますが、店舗が数多くある分、薬剤師も必要になってきておりますので、各企業さまは採用活動に奔走されている状況だと伺えます。
■薬剤師の売手市場
薬剤師の方が良い転職先(高年収だったり、福利厚生が充実している企業さま)を選ぼうとする傾向が鮮明になってきております。
厚生労働省のデータによると、2018年9月の有効求人倍率が全職業は約1.5倍に対して、薬剤師は約5倍となっております。各企業さまが募集をかけても薬剤師が集まりにくい状況であり、全体的にみて採用活動に四苦八苦している印象があります。
採用活動が上手くいかず、現場の薬剤師に負担をかけてしまっており、今後の運営をどうするのかお困り社長さまは、人材に余裕がある企業さまにお譲りする・M&Aという選択肢がございます。薬剤師の確保がされることで、現場の業務に支障が出なくなり、地元の患者さま、処方元Drにご迷惑をおかけすることなく、安定的な運営をすることが可能になるケースもございます。
「具体的な進め方はどうすればいいのか。」と思われている社長さまは、是非とも弊社にご相談ください。
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