2020年のCOVID-19および緊急事態宣言の影響を受け、消費行動におけるオンラインの浸透が急加速してるのは間違いありません。
しかし、今の時代に合わせた取り組みができていない薬局経営者様は多いのではないでしょうか。
今回はそんなあなたのために、時代の変化と今の時代にあった薬局の宣伝方法についてお伝えします。
薬局の集客の必要性とは
薬局経営において、安定的な経営をするためには患者数を増加させ、処方箋枚数を増やすことは必要不可欠なことです。
これからの時代は、処方元医療機関から発行された処方箋を待つだけでなく、選ばれる薬局になるために、さまざまなことを行っていく必要があります。
例えば、他の薬局やドラッグストアとの差別化を図るために競合調査を行い独自のサービスを提供したり、付属サービス以外の医薬品以外の販売、さらには自分の薬局の強みを外部に打ち出す戦略づくりを行うなどし、地域や患者様から「かかりつけ薬局」としてリピートして薬局を利用していただく仕組みをつくることなどが求められています。
スマートフォン普及による時代変化
NTTドコモ モバイル社会研究所の調べによると、日本の携帯所有者の内、スマートフォンの比率は「2010年の4%」程度から「2022年は94%」になり、ここ10年でスマートフォンが大きく普及したことがうかがえます。
日常生活の変化については、新聞や雑誌等の誌面から得ていた情報をスマートフォン等のWEBから情報を取得するようになったり、アプリ等を使って待ち時間の短縮をするようになるなど、時間の使い方にも変化がみられております。
薬局業界においても、薬局を訪れる多くの患者様が評価の高い薬局を調べたり、薬の受け取り方を選択する時代です。
そんな時代の変化と共に、処方元医療機関からの処方箋だけに対応するだけでは、薬局経営が成り立たない時代になっていきます。
薬局経営者の方も世の中にあわせた経営をしていく必要があります。
認知度を向上させるために自分の薬局のホームページを作成する
では実際に薬局経営者の方が、時代の変化と共にどのような経営をしていくためには何をすればよいのでしょうか。
なかでも、おすすめはホームページを作成することです。
ホームページの作成は、一見ハードルが高い様に感じられますが、ホームページ作成を専門にしている制作会社に依頼することができるので、専門家の意見を取り入れながら、思い描いたホームページを作成することができます。
■メリット
・薬局の認知が向上する
L 選ばれる薬局になるためには、先ずは薬局名の認知を獲得することが大前提です。薬を受け取るのは門前薬局側の薬局だけではありません。自宅近くで薬を受け取りたい患者様もおられるので、自分の薬局を認知させましょう。
・薬局の強みを伝えられる
L 自社のホームページを開設すれば、店舗情報の他、薬局の取り組みなど伝えたい情報を自由に発信することが可能です。
■ポイント
・見やすいデザイン
L 第一印象はとても大切です。凝ったものにする必要はありませんが、薬局の顔になるものですので、見やすいデザインにすることをおすすめします。
・患者様が得たい情報が分かりやすく掲載されている
L 必要な情報が分かりやすく掲載されているということは、必要不可欠です。薬棚同様、欲しい情報は整理整頓して掲載し、最適な情報を伝達するように心掛けましょう。
・最新情報の更新を行う
L ホームページを作成したものの、全く更新されていない状態では、患者様に安心と信頼をお伝えできません。ホームページ作成時に、ご自身で更新したいページなどがあれば、制作会社に事前にお伝えしておきましょう。
広報物制作支援を活用する
ホームページを作成している制作会社は多数存在しています。
安心してお任せできる制作会社を見極めるのは難しくあります。
CBコンサルティングでは、広報物制作支援として、お客様の想いやイメージにあうホームページが作成できる様、制作会社と連携を図っております。
ホームページの作成に興味があるけれど、まだ踏み出せていない、どういったホームページにしたよいのか分からない方など、是非お気軽にご相談ください。