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スタッフコラム

オンライン服薬指導、消極派と積極派の間


薬局偏在の解消を目指して

中医協総会では、来年度の診療報酬改定に向けて医療のICT活用などが議論になりました。

診療側の委員からは、
オンライン服薬指導や電子お薬手帳の推進に対して、
“薬局偏在の解消”、”在宅服薬指導”を進めるべきなどの意見がある一方、

電子お薬手帳は使いづらいなどの意見もあり、
オンライン服薬指導で対象とする医薬品を絞るべきとの意見もあったようです。

支払い側委員からは、オンライン服薬指導を進めるべきという意見もあります。

厚生労働省の取り組み

厚生労働省は、医療のICTを活用した遠隔医療の取り組みに関連し、医薬品医療機器法改正案にオンライン服薬指導の状況を説明しています。

電子お薬手帳にも、ICTを活用した情報共有の一環として、薬局の相互利用を推進が進んでいることを伝えています。

オンライン服薬指導は省令でルールを制定することになっていますが、患者様と対面で接したことない薬剤師には服薬指導を任すことに難色を示し、対面での服薬指導に力を入れるべきとの見解です。

オンライン服薬指導については、様々な意見、課題があり、これから突き詰めて議論する必要があります。

今後の薬局業界の変化に、情報という武器を身に着けるためにも私どもがお役にたつ機会があるかもしれません。

まずは、気軽にお問い合わせください。


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