withコロナ時代、決断すべき時とは
はじめに、新型コロナウィルス感染症による被害を受けられた皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私たちM&Aアドバイザーも在宅自粛期間が終え、多くの経営者様と情報交換する中で、
コロナウィルスによる影響は多大なものになっていると伺っております。
事態が変わり、進行していたM&A案件もストップすることも多くございましたが、
自粛解除後には少しずつ市場も動いてきているようです。
とはいえ、元々M&Aによる第三者への譲渡を検討されている経営者様も
「今は動くべきではないよね。今譲渡すると買いたたかれるでしょ。」といったような
直近の売上ダウンが評価額に影響してくるのではないかと懸念される方が多い印象です。
確かに、買手企業側も規模を問わず売上減少しておりますし、投資に割ける資金が減少していることは確かです。
先に記載した買いたたかれてしまう、という懸念が起こる可能性はゼロではございません。
しかし、このコロナウィルスの終息は現状先行きが見えない状況です。
「終息を待ってから動こう」と判断することもひとつですが、
その間に下がってしまった売上が戻るかどうかは、不確定でもあります。
日を追うごとに状況が悪くなり、手遅れになってしまうことは避けたいところです。
あくまで一人のM&Aアドバイザーの個人的な持論ではあるのですが、
少しでも譲渡をお考えであれば、動き出しは早い方が良いと考えます。
理由としては
①コロナの終息の目途が立たず、下がった売上でのみ評価されてしまう
②薬価改定、調剤報酬改定は待ってくれない
③処方元の先生や従業員も年齢を重ね、固定資産は償却されていく
上記3点から、企業評価額は今が一番高いタイミングである可能性が高いからです。
買手の状況や自社の価値が気になる経営者様はぜひ一度、
弊社アドバイザーにご相談いただければ幸いです。
もちろん、コロナウィルスの感染対策をさせてもらった上でご面談、
もしくはZoomによる面談もさせていただければと思います。
お忙しいところ当コラムをご覧いただきありがとうございました。
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