コロナの蔓延により業界変化が加速
今回のお話しが薬局経営に悩まれる方の将来を考えるきっかけや、材料になればと思います。
今後の調剤薬局業界は経営者に対して、
今まで以上に決断力とスピードが求められる時代になっていきます。
今年の新型コロナウイルスの蔓延で、
将来に対して不安を感じた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
私も日々、薬局経営者様とお話しさせていただいておりますが
「今まで以上に、何事も決断することが難しくなった・・」
「とにかく今は動けない、様子を見る。」
といったお声を最近は多く伺います。
しかし、こんな時代だからこそ経営者様の決断力、判断のスピードが求められると考えております。
時代は急激に変化している
2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響も後押しして、
0410対応が始まったりと予定よりも早く、オンライン対応に係る取り組みが進み、
最近では電子処方箋の導入も前倒しで行われることが決定しました。
薬局によっては、今まで時間をかけて少しずつ増えてきていた患者数が、
たった1カ月で激減してしまっていたりと、今まで以上に環境変化のスピードが速くなってきているのが見てとれます。
従来は、1年間で変化していたようなことが、たった1カ月で変化してしまう時代になってきたのです。
最近伺った薬局様の中でも、
以前から準備していた対策によって、そのような変化になんとか対応できている薬局もあれば、
対応が間に合わず、身動きが取れなくなっている薬局もあり、
二極化のような様相を呈してきております。
今こそ決断を
今回の変化で感じたように、環境変化のスピードは日に日に速くなり、
今まで以上に時代を先読みする力や、変化に対応するスピード感が経営者に求められるようになってきています。
・今のままでは、健康サポート機能を満たす薬局づくりは難しいと感じている
・年々、加算を取ることが厳しくなってきた
・後継者を含む、将来の為の従業員教育が全くできていない
・何をするにも、まずはしばらく様子を見てから考える
こういったお考えではありませんでしょうか。
2025年、2035年の調剤薬局の在り方についても、
既に国から示されており、その将来像に向けて取り組んでいる薬局は既に変化し始めています。
逆に言えば、変化に後れを取ってしまうような薬局が今まで通りの経営を続けていては、
周囲に置いて行かれてしまい、ますます経営が厳しくなっていくでしょう。
そうなれば、地域医療のバランスが崩れることにもなりかねません。
最悪の状況に陥らないために、
今こそ、貴社の将来に対して決断するタイミングではないでしょうか。
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