めまぐるしい変化が続く業界
皆様ご存知の通り、報酬改定や薬価改定、機能分化の話題で、調剤薬局業界は日々めまぐるしく変化を続けています。
お客様との商談の中でも、「今後この業界はどうなるのか」という話題で意見を交換させて頂くことも多いです。
今回は、個人的な意見になりますが、今後の薬局業界のポイントになりそうな点をコラムとして記載させて頂きます。
店舗数の二極化
4万回ルールに加え、今年4月の改定では40万回ルールも新設されました。
中堅~大手企業の調剤基本料が下がりやすくなり、同時に1店舗ごとの収益性は下がる一方です。
1店舗ごとの収益性が下がると、売上を維持していくためには店舗の数を増やし続けるしかありません。
店舗展開のための体力がある大手企業ならまだしも、体力に限りのある中堅企業ではそうもいきません。
今後は、複数店舗を展開している中堅企業の経営がより厳しくなり、二極化が進んでいくのでは、と予想されます。
教育体制がポイントに
前々回の改定より加算が導入されたかかりつけ制度。
現場の薬剤師には、今まで以上に患者様とのコミュニケーションが求められるはずです。
薬の専門的な知識だけでなく、コミュニケーション能力も、となると、企業での教育体制が今後のポイントになるのでは、と感じています。
薬剤師の能力を底上げできる教育体制が整った企業が、今後はより活躍していくのではないでしょうか。
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