セミナー概要
2015年の「患者のための薬局ビジョン」策定以降、調剤薬局業界はこれまでにない変化を立て続けに経験してきました。
薬剤師には、これからもなお一層の対人業務への移行が求められます。
ひととおりの業務見直しがなされた今、さらなる対人業務推進を実現するには、非薬剤師(調剤事務)の活用が欠かせません。
株式会社CBコンサルティングが2022年10月~2023年11月に実施した薬局経営者・管理職向けのアンケートでは、調剤事業における課題の8割以上が調剤事務活用に何かしらの関係のあるものという結果が見られました。
(下図「調剤事業における課題」の赤線で囲った箇所)
しかしながら、人事領域の課題に関する回答では「調剤事務の活用」は全体のわずか15%にとどまっています。
(下図「人事領域における課題」の赤線で囲った箇所)
調剤事務活用が薬局経営にもたらす効果や影響、可能性がまだまだ十分に認知されていないということがうかがえます。
本セミナーでは、薬局パートナーと呼ばれる非薬剤師(調剤事務)が薬剤師の対人業務専念をささえ、活躍するハザマ薬局に薬局パートナーとして入社し、今現在その経験を活かして活動する崎山勝弘氏より、取り組みの考え方や具体的なノウハウを解説いただきます。
こんな方におすすめ
- 調剤事務の活用や育成のノウハウを得たい
- 薬剤師の業務効率化に限界を感じている
- 対人業務推進のながれのおさらいをしたい
プログラム
- 19:00~19:45 講演「薬剤師の対人業務推進をささえる調剤事務活用」
- 19:45~20:00 質疑応答
※一部変更となる場合があります
開催日時 | 2024年2月28日(水) 19:00~20:00 |
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開催形式 | オンライン(使用システム:Zoomウェビナー) ※ネット環境が整っていればどこでも参加可能です。スマートフォンやタブレットでも参加できます。 ※お申し込みフォームに必要事項を入力いただき、受付が完了しましたら、参加URLを記載したメールをお送りいたします。 |
参加費 | 無料 |
登壇者 | 崎山 勝弘 氏 PHB Design株式会社 経営戦略部 主任 小売業での店長・エリアマネジャーを経て、2014年10月にファルメディコ株式会社(ハザマ薬局)に入社。薬局パートナー(調剤事務職)責任者などを経て、2019年4月にPHB Design株式会社へ異動。現在は、薬局パートナー制度の導入や活用・研修支援などを通じ、薬局パートナーの重要性を広める活動を行っている。 2014年10月ファルメディコ株式会社 入社 薬局部 薬局パートナー(調剤事務職)としてハザマ薬局平野センターに配属 2016年7月 ハザマ薬局 加美南店 異動 薬局パートナー責任者として勤務 2019年4月 PHB Design株式会社 異動 |
備考 | 以下の場合は開催を中止、又は延期いたします。 その際は、2月27日(火)17:00までにご登録いただいたメールアドレスへご案内申し上げます。
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