セミナー概要
中小薬局が“あした”を生き抜くために、経営者はどう“あした”を生きるべきか―。
「あなた以上に、あなたのあしたを創造する」を企業理念に掲げるCBコンサルティングが主催する、薬局経営者とともに薬局経営の“あした”を考えるセミナー。第9弾企画となる今回のテーマは『 業界再編 』です。
2024年2月27日、スギホールディングス社(以下、スギ薬局グループ)がI&H社を子会社化することを発表しました。
これを皮切りに、調剤およびドラッグストア業界大手によるM&A関連のリリースが続いています。I&H社の買収後、スギ薬局グループの店舗数はアインホールディングス社(以下、アイン社)を上回り、2,300店舗を超える見込みです(*)。かつては想像し難かった店舗数トップの交代が、現実味を帯びてきました。
表立ってきている投資ファンドの動向に注目する方も少なくないことでしょう。ウェルシアホールディングス社とツルハホールディングス社(以下、ツルハ社)の経営統合では、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメント社が保有するツルハ社株13.6%をイオン社へ譲渡することが決定しています。さらに、彼らはアイン社の株式保有比率を2024年3月の9.6%から5月には15.02%に増加させ、株主提案の動きも見せています。
そこに、2024年7月にはアマゾンジャパン社、8月には楽天グループ社による処方薬配送サービスも開始。今後の業界再編においては、業界外のプレイヤーも一層の存在感を示す可能性があります。
薬局経営を取り巻く環境は、さらなる大きな変化を遂げつつあります。中小薬局は、これからの業界再編をどのように捉え、どのように生き残っていくべきでしょうか。
本セミナーでは、業界再編の動向と今後の展望、そして実践的な考え方を多面的かつ多角的に解説します。
*
- スギ薬局グループ 1,718店舗(2024年2月末時点)+ I&H社 593店舗(2024年3月1日時点)=2,311店舗
- アイン社 1,231店舗(2024年4月末時点)
(2024年8月15日時点の情報をもとに作成しています)
プログラム
- 14:00~14:05 開始の挨拶・操作説明など
- 14:05~14:35 解説「業界地図が変わる?続く大手の経営統合とその影響」
- 14:35~15:05 講演「Amazon・コンビニ・ドラッグストアに中小薬局はどう立ち向かうのか」
- 15:05~15:45 セッション「再編が進む薬局業界、中小薬局経営者はどう生きる?」
- 15:45~16:00 質疑応答
※一部変更となる場合があります
開催日時 | 2024年9月21日(土) 14:00~16:00 |
---|---|
開催形式 | オンライン(使用システム:Zoomウェビナー) ※ネット環境が整っていればどこでも参加可能です。スマートフォンやタブレットでも参加できます。 ※お申し込みフォームに必要事項を入力いただき、受付が完了しましたら、参加URLを記載したメールをお送りいたします。 |
参加費 | 無料 |
登壇者 |
|
備考 | 以下の場合は開催を中止、又は延期いたします。 その際は、前日17:00までにご登録いただいたメールアドレスへご案内申し上げます。
|